第209話 『奈良の世界遺産』 (奈良県/東大寺〜法起寺 2014年5月2日〜3日)
「東大寺」にやってきました。
今回の目的は、世界遺産『古都奈良の文化財』を
巡っての御朱印集めです。
まずは、国宝・南大門へ。
安置されている仁王像(金剛力士
像)も国宝で、右が吽形、左が阿形
です。
大仏殿拝観まで時間があるので、
正倉院へ行ってみると…
工事に伴い、外構の公開は、
平成23年9月1日から当分の間中止でした。
7:30拝観時間となりました。
大仏殿敷地内にある八角灯籠、大仏(本尊)、
大仏殿(金堂)は、国宝です。
八角灯籠↓
大仏様の座っておられる蓮台の蓮弁には、蓮華蔵世界図が毛彫で描かれております。
釈迦如来→
菩薩像↓
大仏殿の柱の穴は、大仏様の鼻穴と同じ大きさだとか…
朝早く観光客も少なかったので、通り抜けに挑戦してみました。。
9:00前、朝の清掃と神職による大祓詞が始まる時間でした。
“砂ずりの藤”がちょうど開花していました。
樹齢800年ともいわれ、鎌倉時代後期(1309年)に
描かれた絵巻物『春日権現験記』にもここに藤があっ
たことが記されております。
次は「興福寺」へj移動〜♪
興福寺といえば、阿修羅像。。
何度みても…
(..)(^^)(^。^)(*^o^)(^O^)かっこいいーーー!!
東金堂(国宝)↑ 五重塔(国宝)↑
中金堂は復元中でした→
国宝・北円堂では、運慶作の弥勒如来座像と
無著世親菩薩立像が特別公開されていました。
南円堂前では、小学生の
遠足とすれ違い。。
いつも観光客などで
にぎわっています。
次は「元興寺」へj移動〜♪
元興寺は、東大寺・興福寺と並ぶ大寺院であったことから、
世界遺産にも選ばれています。
極楽坊本堂(国宝)↓→
法興寺(飛鳥寺)が平城遷都にともなって、蘇我氏寺か
ら官大寺に性格を変え、新築移転されたのが、元興寺
です。
←4つ目の御朱印
ゲット!
次は車で「唐招提寺」まで移動〜♪
唐招提寺は、中国・唐出身の僧侶“鑑真”が建立した寺院で、新田部親王の
旧宅地を下賜されて寺としたもので、鑑真和上が晩年を過ごしました。
本尊は、廬舎那佛→
講堂(国宝)↑↑鼓楼(国宝)
←金堂(国宝)
次は「薬師寺」へ移動〜♪
あらら…
↓東塔(国宝)は解体修理中でした (。□。;)ガーン!
↓
西塔↓は、昭和56年に復興されたものです。新しい〜♪
↓東院堂(国宝)
ここで、ちょっと休憩 ~(=^‥^)ノ☆ おやすみニャ。
←奈良といえば大仏
でしょ!
法隆寺まで移動〜♪
玄奘三蔵院伽藍の拝観もセットでした。
そして「法隆寺」境内へ
『法隆寺地域の仏教建造物』は、日本で最初に登録された世界文化遺産です。
↓左から金堂・中門・五重塔。 いずれも国宝です。
↑南大門(国宝)
南大門を入ると、中門・五重塔が見えてきます。
↓この風景が法隆寺らしくて一番好きです。
大講堂・鐘楼→
両方とも国宝です。
←御朱印は、聖徳太子を祀る聖霊院(国宝)で
もらいます。
法隆寺の西院伽藍は、現存する世界最古の
木造建築物群です。
翌朝、「法起寺」へ♪
飛鳥時代に建立された日本最古の三重塔(国宝)
があります。
『古都奈良の文化財』と『法隆寺地域の仏教建造物』に登録された寺社の御朱印をコンプリートすることが
出来た旅でした。