第210話 『おいでませ山口』 (山口県/岩国〜下関 2014年7月27日〜28日)

やってきました「錦帯橋」♪ 今回は山口県をくまなく探訪してゆきます。

入橋券は、
帰りに提示が必要です。

美しい5連アーチからなるこの木造橋は、
全長193.3メートル、幅員5.0メートルで、国の名勝
に指定されており、岩国藩第3代藩主・吉川広嘉が、
暴れ川である錦川に流れない橋を架けることを決意し
たのが始まりです。

バックの山頂に岩国城→
錦帯橋との組み合わせは
絶景です。

橋の対岸には、“巌流ゆかりの柳”と“槍倒し松”があります。

岩国で生まれた佐々木小次郎は、
母から家伝の長光の刀を授かり、この辺りの柳と
つばめを相手に独りで工夫し、努力を重ね、つい
に『つばめ返し』の術を編み出したと記しています。

この松は、岩国武士の負けず嫌いを象徴する松です。
大名行列が他藩の城下を通るときは、槍を倒して通る
のが礼儀でしたが、大藩の中には槍を立てた城下を
通過する者がいて、これを見て憤慨した岩国武士たち
が、成長した松を橋の頭に植え、大藩といえども槍を
倒さなければ通れないようにしたという松です。

道を渡ると… Σ( ̄ロ ̄|||)なんと!?
ナニコレ珍百景
日本一ソフトクリーム100種類!
いや、120種類に日本記録更新中〜♪

こういうの好きです。。
※開店前だったのでソフト買ってません。

少し進むと、吉川広嘉公像がありました。
広嘉公は、周防岩国領の第3代領主で、
現在の形の錦帯橋を架橋した人物です。

もう少し進むと、剣豪佐々木小次郎の像もありました。
  “先祖以来、岩国の住、性は佐々木といい、
  名は小次郎と親からもらい、また剣名を‘巌流’
  ともよぶ人間は、かくいう私であるが…

岩国・石人形資料館なるものを発見!
石人形とは、錦帯橋の架かる錦川で採れる人の形をした小さな石です。ニンギョウトビケラという昆虫が、
川の中の小石や砂を集めて巣を作ったもので、人の形をしているため石人形と呼ばれています。

そして“岩国寿司パンサー”さんで、ご当地グルメも戴き〜~~旦_(-ω- ) ドモドモ

↑岩国寿司
彩り豊かな押し寿司です。

↑岩鯖寿司
岩国レンコンと地元味噌を使った、ご当地焼き鯖寿司です。

移動〜(ノ゜凵K)ノあうぅ 「桜井戸」と「室積海岸」へ寄ってから、「漢陽寺」へ

漢陽寺には、“潮音洞・清流通り”という平成の名水百選に選ばれた灌漑用隧道があり、境内の日本庭園
から清流通り沿いを流れてゆきます。

境内→

清流通り↑→

潮音洞は、漢陽寺裏手にあります。

見学時間は、
午前八時半から午後五時までです。

潮音洞は、慶安四年(1651年)に、鹿
野村の住人 岩崎想左衛門重友が、私
財を投じて足掛け四年の歳月をかけ、
承応三年(1654年)に完成させた隧道です。

さらに「瑠璃光寺」へ移動〜ヽ(´∞`)ノ アウアウ

瑠璃光寺といえば、五重塔が有名ですね〜
全国に9つある国宝五重塔の1つで、
日本三名塔の1つに数えられています。

←大内弘世
公之像

本堂にも寄りました。。
常香炉の煙を頭にかけて…っと/( _v_) ̄θ

↑山口県庁

↑パークロード

次は、山口県庁へ向かいました。

県庁敷地に「旧山口藩丁門」と「山口県政資料館(旧県庁舎、旧県会議事堂)」があります。

この門は、元治元年(1864年)時の藩主 毛利
敬親が、藩政の本拠地を萩から山口へ移すた
めに建設した山口政事堂の表門として築造され
たものと言われています。
建造当時は、幕末の動乱期にあたり、高杉晋
作、桂小五郎、伊藤博文などの藩士が足早に
この門を往来したことと思われます。

歴代県知事写真

旧知事室

大正庁舎正門門札

廃棄公職印

藩知事任免辞令

郷土玩具類

名産品類

ここは長州、山口駅にも寄って土日限定の“薩長同盟弁当”を購入♪

坂本龍馬の仲立で手を組んだ薩長同盟。薩摩豚トンカツ
と長州鶏照焼き、真中に土佐煮
タケノコが配置されています。
まさに薩摩・西郷隆盛と長州・
桂小五郎を仲立した土佐・坂
本龍馬をイメージした弁当です。

↑小さく写っているのは、大内人形。

本日の宿は、湯元温泉ホテル 枕水さんです。

まずは、---------(*^ 0 ^A----------お風呂♪

夕飯食べたら〜

また、お風呂♪
ε=ε=ヾ(*゜ー゜)シ |風呂|

翌朝、「青海島」へ

鯨墓がありました。
1692年 通浦鯨組の漁師たちによって建てられた鯨の
胎児を葬ったお墓です。漁師
たちにとって鯨漁は生死を賭
けた戦いでした。だから鯨に
対する思いは真摯で、海を見
ずに往った胎児の鯨は丁重
に供養されました。

振り返ると海が見えました。
こんな眺めの良いところに鯨墓が建てられています。

くじら資料館にも寄りました。

↓世界の鯨類↓

↓長門の捕鯨用具↓

港には鯨、くじら祭りで使われる模型がありました。
のどかな感じが良い〜♪

青海島自然研究路を探索してみます。

反対岸まで歩くと、美しい岩礁を見渡せる場所に出ました。

青海島は、北長門海岸国定公園の代表的な景勝地で、「海上ア
ルプス」の別称で呼ばれており、波浪に侵食された断がい絶壁、
洞門、石柱、岩礁などが16kmにわたって変化に富む豪壮雄大
な景勝をつくり出しており、日本の渚100選に選ばれています。

そして、角島大橋へ移動〜♪

なんという美しい海ー
そして一直線の橋ーーヾ(´ε`*)ゝ

ここは、自動車のCMで何度も使わ
れていて、開通以来、ちょっとした
観光地になっています。

だから寄ってみたかったんです。。

CMに使われたのは、レクサス・三菱ギャラン・スズ
キ スイフト・マツダ デミオ・トヨタ アリオン などです。

さらに、下関の「唐戸市場・カモンワーフ」へ移動〜♪

市場に活気がない…
もう終わりか??

やはり終わっているやんけ…

カモンワーフの藤屋さんで食事します・.・ ・ヾ(* ̄▽ ̄)ノ

瓦そば→

←ふく刺し

ふくタタキ丼→→
ふく唐揚げ→

山口名物で
   揃えてみました♪
下関では、
幸せの福にあやかって
ふぐのことを『ふく』と呼びます。

「巌流島」へGO!

到着!

この巌流島は、宮本武蔵と佐々木小次郎の決闘が行われたことで有名です。
「二天記」によると、巳の刻過(午前10時)武蔵が到着。待ちくたびれた小次郎との間で決闘が始まりまし
た。武蔵の木刀は振り下ろされ、頭上を打ちました。小次郎もまた太刀を払いましたが、武蔵の木刀は小
次郎の脇腹に振り下ろされ、勝負は決しました。

関門海峡下の「関門トンネル人道」へ移動。 ここを通って福岡県へ向かいます。

料金箱がありました。人は無料ですが、原付・自転車は
通行料20円です。

人道は780mあり、
下関から400m進むと
福岡県との県境になります。

福岡県に足を1歩踏み入れたところで旅は終了。。
山口県内を大周遊した旅でした。

         記念スタンプ→
下関側の半分だけ押しました。