第169話 『ぐるっと妙高』 (新潟県/妙高〜糸魚川 2012年8月5日)

新潟県・妙高にある「苗名滝」にやってきました。
今回は、ここからぐるっと妙高山を周遊しての100選めぐりです。

←駐車場から苗名滝まで、徒歩15分♪

色々なへき地に行ってるからかな?
近く感じる…d( ̄  ̄)?
まずは、関川第1号砂防ダムの吊り橋を渡って対岸へ向かいます。

砂防ダムを越えると、
      こんな看板が…

ヽ( ̄(エ) ̄)ノ イラッシャーイ♪

折りたたみ傘の持ち手だけが…↑ 怖っ

クマさんは怖いけど…
今まで遭遇したことないなぁ…
会いたくないけどね〜v(*'-^*)bぶいっ♪

進んでゆくと、岩に刻まれた文字…

←瀧けぶり 側でみてさへ 花の雲
                      一茶

小林一茶が、ここに立ち寄った際に詠んだ俳句
が刻まれていました。

苗名滝は、新潟県と長野県の県境、関川の
本流にかかる滝で、この上流に続く四の滝
までの中で一番規模も大きく、高さ55mの
柱状節理を持つ玄武岩の断層でできていま
す。

その昔、滝から落ちる水音があたり四方に
響き、あたかも地震のようだったことから地
震滝と呼ばれていましたが、古語辞典によ
ると“地震”と書いて“なゐ”と読ませていた
ことから“苗名滝”に転化したようです。

山を登って、妙高高原の笹ヶ峰へやって来ました♪
ここに“平成の名水100選”の「宇棚の清水」があります。

清水ヶ池からは、「妙高山」と「火打山」が見えました。
来年、登れるかなぁ? Zzz・・(ーー*)。。oO(夢)

妙高山の反対側、関温泉へ移動〜♪

←清水は、牧場のほぼ中央に
  湧き出しており、川となって
  清水ヶ池まで流れ込んでい
  ます。
宇棚の清水に到着!
流れ出た清水は、 川となり清水ヶ池に流れ込みます。

↓清水ヶ池

笹ヶ峰高原は、標高約1300mの高所に位置し、周
囲の山脈により局地的フェーン現象となり、晴天日
数が多く夏でもとても爽やかです。

宇棚の清水→

妙高山↑

火打山↑

前旅に続いて、温泉博士を利用して無料入浴させてもらおうと、
旅館・朝日屋さんへやって来ました。

しかし、“団体貸切りのため日帰り入浴は利用できません”の貼り紙が…
諦めて車へ向かって歩いていると、朝日屋の女将さんが外まで出てきて
呼び止めてくれました。入浴どうぞって(..)(^^)(^。^)(*^o^)(^O^)ウレシーーー!!

癒しの湯宿・朝日屋さんは、
100%源泉かけ流しの湯宿です。
  次回は泊まりに来ますね。。(#⌒∇⌒#)ゞ

関温泉から、さらに山奥の「惣滝」へ向かいます。

燕温泉から、歩いて15分ほどで滝見台に到着!
滝まで500mほど離れているでしょうか? 遠望です。

←プレートたくさん

ここに惣滝→

惣滝は落差が約80mもあり、妙高山の噴火によってできた自然の
流形美は、圧巻そのものであり“名勝の滝”と称されています。

途中でこんな温泉↑
   歩道から丸見えです。
イヤァーン♪ ヾ(*´Д`*)ノ ~~~~~

ここから大きく日本海まで移動します。
お腹が空いたので、道の駅「あらい」の日本海鮮魚センター新井店に立ち寄りました。

日本海の魚が食べたかったんです。。 鮨詰合せとノドグロを購入〜ヾ(@⌒¬⌒@)ノ ウメェ♪

尾山のヒメハルゼミの鳴き声を聞きに「能生白山神社」までやって来ました。

尾山は、古く室町時代から守られてきた鎮守の森で、
体長3cmほどの小さなヒメハルゼミの北限の発生地です。

拝殿の裏山が尾山です→

でもヒメハルゼミの鳴いている様子がない…
麻綿原で聞いたヒメハルゼミの特徴的な鳴き声は、絶
対に忘れないし…

時期は7月中旬から8月初めだけど、今日は8月5日…
今回は時期が遅かったみたいです。

←神社の案内板には、しっかりと
能生ヒメハルゼミ発生地と書いてありましが、
他のセミしか発見出来ず、抜殻さえも見つか
りませんでした

アブラゼミ→
ニイニイゼミ→→

最後に、道の駅「マリンドリーム能生」に寄って、カニで〆ました。。

2000円のカニ1杯買ったら、おまけがもう1杯ついてきたよ。
でも冷凍シャリシャリだった… 冬にリベンジ((“o(>ω<)o”))!!

今回の旅も、日帰りでしたが充実した旅となり満喫出来ました♪