第163話 『山形・秋田 みちのく桜旅A』 (秋田県/男鹿〜湯沢 2012年4月30日)

朝になりました〜男鹿半島を北上します。
初めに寄ったのは、渚100選「鵜ノ崎海岸」です。

鵜ノ崎海岸は、浅い岩場が1500mも続き、干潮
時には200m沖合まで歩いて行ける海岸です。
夕日の光景も特に美しく、日本の夕陽百選にも選
ばれています。

↓磯遊びに最適の海岸↓

「ゴジラ岩」に到着〜♪

←「帆掛島」
大きな一枚岩で、ゴジラ岩の
ある潮瀬崎から見えます。

本当は夕陽を背にしたゴジラ岩を見たかったのたんですが…残念(>_<)
そして発見!なんと背びれ下部が破損していたーw( ̄Д ̄;)wワオッ!!

角館に移動〜桜を求めやって来ました。桜満開!

桧木内川堤ソメイヨシノ、武家屋敷シダレザクラが
有名で、セットで桜名所100選に選ばれています。

やはり売ってましたババヘラアイス♪ このお婆ちゃんの作品→
                        桜と同じく満開です^^

↑2kmに渡る桧木内川堤の桜並木です。

武家屋敷方向へ…“くら吉”さん前に和菓子が飾られていました。

もろこしソフト発見!→

“もろこし”とは、小豆粉を型打
ちした落雁の一種で、秋田地
方の伝統和菓子です。

通常のもろこしは、焼きを入れてあり固いですが、
焼きを入れない“唐土庵”さんの生もろこしは、柔ら
食べやすいと評判で、角館なら生もろこしと言われ
るほどです。
          武家屋敷店で試食させて頂きました→

要するに、
  あんこ味です↑

道100選の「武家屋敷通り」に来ました。

○岩橋家
江戸時代末期に改造、屋根も茅葺きから木羽葺きに
変えられ現在の形になりました。角館の中級武士の
屋敷として、間取りなどに典型的な形を残しています。

○河原田家
江戸時代の武家屋敷建築様式をそのまま受け継い
でおり、表座敷にはこの地方の書院作りの様式が残
されています。

○小野田家
かつては門を入った右側に道場がありました。
伝統的な庭園が特徴の中級武士の屋敷です。

○松本家
柴垣で囲まれた屋敷は小さな建物ですが、茅葺き屋根に武家の面影を残しています。

武家屋敷を散策します♪
○青柳家
屋敷は広く敷地の入口に薬医門、道沿いには武者
窓とよばれるのぞき窓のついた造りになっています。
○石黒家
現存する角館の武家屋敷の中で格式が一番高い
家柄の屋敷です。

日本の道100選
       プレート→

角館シダレザクラ162本が、国指定天然記念物に指定されています。

武家屋敷シダレザクラは、明暦2年(1656年)佐竹
氏の時代に京都から持ち込まれ、植え継がれ増や
されたと伝えられています。
樹種はエドヒガンがシダレとなったもので、白系と淡
紅系の2種があり、開花時期には400本余りが華麗に咲き誇り、今や角館の春彩りとなっております。

角館から南下して、美郷町の名水百選「六郷湧水群」にやって来ました。
横手盆地の六郷扇状地にある湧水群で名水百選に選ばれています。

○側清水
側清水地蔵尊の横にあります。

○ニテコ清水
アイヌ語のニタイ(森林)、コツ(水たまり)から付けられたと
                         伝えられています。

○キャペコ清水
三つあわせてキャペコ清水。
        キャペコは方言で、男の子の○○○○。

○御台所清水
鷹狩りにいらした佐竹の殿様が料理用にここの水を使われ
                  たことからこういわれています。

○ハタチヤ清水
ハタチや酒店敷地内にある清水。

清酒醸造元も発見!

○清酒“八千代”の八千代酒造さん

○清酒“春霞”栗林酒造店さん

八千代も春霞も
     買いました♪

横手までやって来ました。
横手といえば…“横手やきそば”^^ イタダキマ〜スφ( ̄¬ ̄ヾ)♪

横手駅前の“やや”さんで食しました。

横手やきそばは、
茹でたストレートの太い角麺に、半熟目玉焼
きと福神漬けが添えられているのが特徴で、
第4回 B−1グランプリで優勝しています。

デザートは、“小松屋本店”さんの幼虫を食しました。

はちのすケーキ→
  割ると、中から幼虫が…

    幼虫チョコレート↑→
これがキモ美味しいんです^^

虫嫌いなら
卒倒するかも…

幼虫の足は、細裂きイカソーメンでした〜^^

桜を求めて移動再開〜ε=ε=ヘ(;゜∇゜)ノ ゴーゴー♪

「真人公園」に到着しました♪
大正天皇即位記念事業として整備された公園で、ソ
メイヨシノ、ヤマザクラなど2000本の桜が植えられ
ています。ここも県内屈指の桜名所で、さくら名所1
00選に選ばれています。

         りんごの碑→
戦後第1作の映画として製作
された“そよかぜ”の舞台とな
ったのが、この増田町でした。
そして、その映画の主題歌と
して歌ったのが“りんごの唄”
です。

横手から稲庭へ移動しました。
目的は、日本3大うどんの1つ“稲庭うどん”を食すこと〜♪

稲庭干饂飩の宗家・佐藤(稲庭)吉左ェ門から、二代佐藤養助が門外不出の
技を受け継いだ正統の系譜です。うどんは、平べったくやや黄色味かかった
色をしており、つるりと喉をすべるなめらかな食感で、一本一本が永年の時を
重ねた手づくりの芸術品となっています。

←佐藤養助商店さん

←かけ(温麺)
←←二味せいろ(冷麺)

食事をしたら、帰りに
うどんの切れ端を頂きました→
ラッキー\(^^\)(/^^)/♪

最後に、同じく稲庭にある「力水」に寄りました。。

キーンと冷えるその水は、
名水百選に選ばれています。

湯沢城祉の裾から湧き出て
いる水は、“力がつく水だ”と
殿様が愛用されたことから、
力水と名づけられたとされま
す。

桜の開花に合わせて、
山形県から秋田県を2日間に渡る大満足の旅でした。。
(= ̄▽ ̄=)V ジュウジツシテタ-