第149話『日本仏教の聖地・高野山@』(大阪府/関空〜奈良県/奥高野 2011年10月7〜8日)

北海道からの友達を迎えに関西国際空港へやって来ました。
初関空を楽しみたいので、早めに到着〜ちょっとウキウキ♪o(^-^o)(o^-^)oワクワク♪

まずは、旅客ターミナル2Fのレストラン街で腹ごしらえ〜^^

肉汁じゅわ〜が、たまらんヾ(@⌒¬⌒@)ノ ウマヒィ

次に、道頓堀の“ぼてぢゅう屋台”さんを発見!
お好み焼きを「ぼて」と返し、「ぢゅう」と焼く〜♪

老舗鉄板焼きそばの味ですヾ(@⌒¬⌒@)ノ ウマヒィ

さらに、道頓堀の“たこ昌”さんを発見!
テレビCMは『大阪出るとき連れてって〜♪』

庶民の味の代表格ですヾ(@⌒¬⌒@)ノ ウマヒィ

大阪名物の持ち帰り豚まん“551蓬莱”さんを発見!
テレビCMは『551の蓬莱が、ある時〜!!』

お腹いっぱい♪旅客ターミナルを散策です。

1F:国際線到着ロビー

2F:国内線出発・到着ロビー

4F:国際線出発ロビー

友達と合流して世界遺産「慈尊院」にやってきました。

玉依御前が、讃岐国から息子の空海が開いた高野山を一目見ようとやって来たのですが、女人禁制と
なっていたため、麓にあるこの政所に滞在し、本尊の弥勒菩薩を篤く信仰しました。
玉依御前は承和2年に死去し、そのとき空海は弥勒菩薩の霊夢を見たので、廟堂を建立し母公の霊と
自作の弥勒菩薩像を祀ったといいます。弥勒菩薩の別名を“慈尊”と呼ぶことから、この政所が慈尊院
と呼ばれるようになりました。
自尊院には、昔から多くの女性が安産や良縁、授乳や育児を
願う乳房に対する民間信仰があり、乳房形の絵馬が、空海の
母公と弥勒菩薩を祀る霊廟に、たくさん奉納されています。

乳房や〜(⌒〜⌒)ニンマリ

弘法大師堂↑

←みろく石

慈尊院から高野山奥之院まで“高野山町石道”が延びています。
約23kmの道程には、1町(約109m)ごとに町石と呼ばれる
               五輪卒塔婆形の石柱が建てられています。

自尊院は、弘法大師(空海)の母(玉依御前)が
       篤く信仰した弥勒菩薩【国宝】を本尊としたお寺です。

今日の宿泊地「高野山」へ向かいます。

途中で、“九度山の富有柿”を発見!
北海道の友達が買ってくれました〜♪
   A(^-^)R(-^ )I(^ )G( )A( ^)T( ^-)O(^-^)~♪

くねくね道が続くので…
   酔う人も出ます〜((+_+))

←ひと山がビニール袋に〜♪

停車した場所に、
  町石道が通っていました→

そして宿坊“普門院”に到着!

こうやくんが、お出迎え〜ヽ(▽⌒*)カワイイ♪

夕飯は…人生初の精進料理です。。

この日の宿泊客は、
北海道の友達2人とかめ太ペアの2組のみでした^^

翌朝〜 世界遺産「高野山・奥之院」を目指します。
奥之院は、弘法大師(空海)を祀る御廟の拝堂として建立され、大師信仰の中心聖地となっており、
参道である一の橋から御廟橋までの約2kmの参道沿いには、20万基以上ともいわれる名だたる
武将・諸大名をはじめ多くの方々の墓碑が建立され、弘法大師の遺徳をたたえています。

中の橋から御廟への参道には、名だたる
企業さんの慰霊碑・供養塔が並びます。

新明和工業さんの慰霊碑は、ロケット型でです!→

シロアリ供養碑に“しろあり やすらかにねむれ”の文字
                日本しろあり対策協会さん→

福助さん↑

ヤクルトさん↑

日産自動車さん↑

小松製作所さん↑

UCC上島珈琲さん↑

麒麟麦酒さん↑

ジェイテクトさん↑

東洋ゴム工業さん↑

戦国武将などの墓碑も並びます。

←加賀前田家、二代利長墓所

↑結城秀康(家康次男)石廟

織田信長墓所→

豊臣家墓所↑

↑浄土宗元祖
法然上人御廟所

高野山奥之院には、他にも沢山の歴史上先人たちが、弘法大師(空海)のお膝元で眠りについています。
武田信玄・勝頼、上杉謙信・景勝、明智光秀、伊達政宗、平敦盛、赤穂四十七士、松尾芭蕉などもあり、
弘法大師の永眠するこの土地に、墓碑を建てたいという人々の願いを感じ取れます。

↑親鸞聖人御墓

↑無縁塚

↑阪神・淡路
大震災物故者慰霊碑

奥之院に到着しました。

←この“御廟橋”から先が奥之院で、空海入定の地
とされ、撮影禁止になっています。
一番奥には空海が今も瞑想されている御廟があり、
その手前には信者が供えた無数の灯明がゆらめく
燈篭堂があります。

御廟橋の架かる玉川手前に“水向地蔵”があります。
地蔵菩薩や不動明王、観音菩薩などが安置されて
おり、参詣客は水向地蔵に手向け水をそそぎ、亡き
人々の冥福を祈ります。

↓護摩堂

↓大黒天

御茶処↓で、お坊さんの法話が聞けます。
この日の法話は、ネパール巡礼時のお話でした。

中の橋まで戻って少し休憩〜♪“みろく石本舗 かさ國”さんで甘いものを頂きました^^

南山ぜんざい(アイス有り)↑

葛切り↑

続いて、「大伽藍」へやって来ました! 伽藍地区は奥之院と2分する高野山聖域の1つです。

山門↑

蛇腹道を歩いて行くと、まず右側に東塔、奥に根本大塔が見えてきます。
なぜ蛇腹道というのであろうか? わからん…

根本大塔→

左側には不動堂【国宝】があり、世界遺産にも登録されています。

根本大塔の奥に、准禎堂と孔雀堂…
      さらに奥には、西塔が出てきます。

弘法大師が唐より帰国する折、真言密教を広める場所を求め
るため、日本へ向けて三鈷杵という法具を投げたところ、帰国
後、高野山の松に止まっているのが見つかったとのことです。

←地区の中心に“三鈷の松”があります。
通常の松葉は2本ですが、この松は3本です。

次に「金剛峰寺」にやってきました。

金剛峰寺は、高野山真言宗総本山の寺院で、高野山全体を総轄し一切の宗務を
司どる宗務所があり、壱千万大師信徒の信仰の中心となっています。

                            大主殿→
高野山上で最も大規模な木造建築物で、中央に大玄関
があり、左側には屋根へ登るはしごと、最上部に天水桶
が見えます。右側の小玄関から内拝出来ます。

内部は撮影禁止なので、金剛峰寺のスリッパ写真で許して下さいm( __ __ )m

蟠龍庭は撮影可でした^^
  石庭としては日本最大の庭で、龍は四国産の青い花崗
  岩140個。雲海には京都の白砂が使われています。

さあ、本日の宿に移動です。
高野龍神スカイラインの途中で、世界遺産である「熊野参詣道小辺路」を発見!

←この路を進んで行くと
  熊野まで行けます。

そして、宿に到着しました^^
温泉も楽しみだけど、のせ川さん名物のカシキ鍋です〜♪

カシキとは、
 鴨(カモ)・猪(イノシシ)
 ・雉(キジ)肉です→

←松茸釜飯♪
  嬉しい〜(~o~)

地酒と、友達から貰った北海道つまみで晩酌しました。
             キャンディーさんとマーガレットさんサンキュー♪
             (* ^^)人( ̄ー ̄)人(^^ *) トモダチ

←右から、たこの浜干し・いかすみ入りさきいか
  ・やわらかカットとばです。どれも旨かったです。

キャンディーさんが何度も高野山に来ているので、色々
と知っていて、解説が分りやすくて助かりました。
        o(*^▽^*)o~♪ワーイ!アリガトデスー!!

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次話は、3日目に続きます。