第148話『白山・山頂吹雪!』(岐阜県/白川〜石川県/小松 2011年10月1〜2日)
白山登山のために、白水湖畔にある白水湖畔ロッジにやって来ました。
露天風呂もありますが、照明施設がないので陽が落ちると真っ暗になります。

既に17:30近くになっており日没が迫っていたため、
白水湖を眺めながらの入浴は断念しました(>_<)

白水湖は、
  大白川ダムによって
  出来たダム湖です→

日没前に滝を見なきゃ〜ε=ヘ(;゜∇゜)ノと言うことで、近くの「白水の滝」へやって来ました。
落差76mの雄大な姿から、日本三名瀑の一
つに数えられることもありましたが、残念なが
ら日本の滝100選には選ばれませんでした。

大白川ダムが完成(昭和36年)してからは、
上流で取水が行われるため、冬季には滝が
遮断されてしまい、滝の姿を見ることができる
のは、観光用に放流する夏〜秋の間のみと
なっています。

日没となりました。滝のバックに見える白山が美しいです\(^_^)/

そして翌朝、車中泊はムチャクチャ寒かった… ((´д`)) ぶるぶる・・・さむ~~
          さらに白山山頂は吹雪いているとの情報が… |||||/( ̄ロ ̄;)\||||||| まじ〜〜?

「白水の森」は遊歩道が整備されており、30分ほどの散策コースとなっています。

白水湖から大白川へ流れ出る支水路は、温泉成分によって白くなっていました→

←平瀬道登山口
ここから白山室道までは4時間/6.9Kmです。

登山するか、しないか悩んでしまう〜(>_<)
  近くを散策しながら考えることにしました。

あの人たちは登るんですね。
        吹雪情報入ってるのかな?→

白山登山を断念し「白山スーパー林道」へやって来ました。 まずは白川郷展望台へ♪






白川郷を遠く望むことが出来ました。

白川郷展望よりも気に入ったのが“ブナの小径”です。 ブナ原生林を一周約15分で散策できます。

さらにスーパー林道を進んで「三方岩岳」にやってきました。

山の頂上を目指します。  あまり危険な歩道はありません^^

結構高く登ってきました〜♪

5分ほど登った位置から見下ろした駐車場です↑

上へ登ってくると、秋っぽく感じられてきた…かな?

40分弱で頂上?に到着。それらしい札はありません…

三方岩神と書いてある?→

さらにスーパー林道を進んで行くと、「ふくべ大滝」が出てきます。

標高900mに位置する86m直下の滝で、絶壁から落ちるその姿は豪壮です。

次に現れたのは「姥ヶ滝」です。

三方岩岳は、飛騨岩(岐阜県側)・越中岩(富山県側)・加賀岩(石川県側)の
大岩壁に囲まれていて、この3つの岩壁が名前の由来となっています。

↓何岩かわからん〜(>_<)

名の由来は、
老婆が白髪を振り乱したように見えることから、名前がついたとされます。
白髪に見える〜ξξ(*Θ_Θ*)/ →

階段を降りてゆくと、
↓滝前露天風呂“親谷の湯”へ行けます。

混浴でーす(~0~)

スーパー林道を抜けて、中宮温泉ビジターセンターに寄りました。

露天風呂までは、往路20分・復路30分です。
          けっこう遠いですなぁ(・ω・)ノ

ここがまた、面白かったんです〜^^

問題です。
どんな動物の足跡でしょうか?

ツキノワグマ↑

ニホンカモシカ↑

ニホンザル(親)↑

ニホンザル(子)↑

玄関前テラスの
     足跡を見ましたか?

え?
 見てない〜、玄関に戻ります。

館内に入ると…ブナの大木がお出迎え♪

テント傍の樹上に…ツキノワグマ(・ω・)ノ

ニホンカモシカもいました。

白山にすむ虫たちも…

雪崩が起こっても
動物達は穴蔵で生きています。

アナグマ↑

シマヘビ↑

白山周辺立体地形図↑

さらに林道を下り、国の天然記念物“御仏供杉”に着きました。

樹齢約700年の超大きな杉で、仏飯を盛ったような形からこの名がつきました。
何本もの枝を広げている姿は圧巻で、大智禅師がこの地を去る時に小枝を逆さに
地面に挿したのが、今の御仏供杉であると言われ、“さかさ杉”とも呼ばれています。
←御仏供杉の第2世も育っています。

近くに、名水百選の「弘法池の水」もあります。

くぼみの岩穴の底から湧き出る清水です。
   弘法大師が親切な老婆に感謝し、お返しに手にした
      錫杖を岩に突き刺したところ水が湧き出たといいます。

柵内の穴から、水が湧き出ています→

そしてお腹が減った〜(゜ε゜( ) ので、お蕎麦屋さんへ

“一揆そば 長助”さんは、
   太いそばが特徴です。

↑田舎もり

↑一揆そば

↑白山堅豆腐カレー

白いカレーも気になり
注文してしまいました→

一気に海までやって来ました♪

このカレーは、
“白山ふもと会”の地域
特産品です。

「小舞子海岸」は遠浅砂丘の海岸で、明治30年に美川
で料理旅館を営んでいた餅田半次郎が、播州(兵庫県)
「舞子の浜」の景勝を彷彿させることから名付けました。

かわいいカモメのような建物↑

美しい砂浜は約2km続きます→

最後に寄った西圓寺温泉は、廃寺を再生利用した施設です。

住職が亡くなり使われなくなっていた寺が、地元の社会福祉
法人の手によって温泉付きの福祉施設として生まれ変わり
ました。

お寺ですから本堂もあります。

温泉分析書↑

寺パフェ↓ベビーたい焼きがのってます。

白山スーパー林道は、楽しい発見がたくさん見つかった旅でした〜♪

Mapion探訪マップMapion

雪崩あと↑