第166話 『北八ヶ岳と車山』 (長野県/白駒池〜諏訪 2012年6月2〜3日)

北八ヶ岳の「白駒池」入口にやって来ました。
ここから、丸山&高見石経由で白駒池を目指します。

入口から100m入ったところで周囲を見渡すと…
樹齢数百年の時を刻んだ原生林と、緑の絨毯を敷き
つめたような苔が一面を覆っています。

案内板のあった樹々は、
コメツガ、オオシラビソ、ダケカンバ…
苔は、
カギカゴジゴケ、セイタカスギゴケ、コセイタカスギゴケ…

森林浴抜群で、とても癒される森です。

ようこそ
 苔の森へ→

←コケ丸
かわいい♪



八ヶ岳には485種類の苔が確認されていますが、
苔の写真は、真剣に撮っていませんでした…

苔見ていると楽しくて癒される〜(..)(^^)(^。^)(*^o^)(^O^)!!
苔マニアになろうかな (*^▽^*)?

最初の分岐点を右へ行き、「丸山」&「高見石」を目指します。

雪の残る道を30分ほど進んで行くと、
丸山と高見石の分岐点に出ました。

さらに10分ほど歩いて丸山頂上に到着♪

立ち枯れた樹々が神秘的な頂上です。

ツアースキーコース
の看板…楽しいかも♪

高見石小屋までやってきました。

小屋の横から、大きな岩だらけ高見石(展望台)へ登ります。

←師匠早い!
もう上まで行っちゃ
ったよ…

↓見下ろすと…高見石小屋。。

↓北を見ると、蓼科山と茶臼山&横岳…

東を見ると白駒池→
次の目的地ですъ( ゜ー^)♪

白駒池までLetsGo!

30分ほどで「白駒池」に到着しました。。

←白駒池
この池という名の湖は、標高2,100m以上の湖と
しては日本最大の天然湖です。

白駒荘→
池のほとりに建つ憩いの場です。
ここから駐車場まで、15分ほどで帰りました。

山師匠の友達とも合流して「駒出池キャンプ場」に移動〜♪

ここは、八ヶ岳の雄大な大自然と美しい白樺
林に囲まれた中で、湧き出た清水が造り上げ
た駒出池を囲むキャンプ場です。

白樺林の美しいキャンプ場ですが、
写真なし…酔っ払っちゃったかな?
          (|||__ __)/オエーーー

翌朝、「車山」と「八島湿原」を目指して出発〜(/*⌒-⌒)o レッツゴー♪

霧ヶ峰ロイヤルイン前駐車場から歩きですが…
(@゜Д゜@;)あら?? 30分ちょいで車山山頂に到着してしまいました。
一応、霧ヶ峰の最高峰なんですけど…

でも、ここからが長かった… 師匠とせいよう君が決めたルートです。。
頂上に着いた途端に、真っ黒い雲が漂ってきました(ノ≧ρ≦)ノ

レーダー観測所も真っ暗→

土砂降りの雨で、みな緊急避難所に退避。。
山の天気は変わりやすいんです/(-_-)ヽコマッタァ

小降りになってきたので出発! 車山乗越から山彦谷&ゼブラ山へ向かいます。

120分て書いてあるやんo( >ω<)o
山彦谷には、南北の耳があります。まずは南の耳へ。。

待ってくれーー

↑指が写っている。。

↓南の耳

南北の耳は、離れて見ると猫耳に見えます。

↑北の耳

↓山彦谷を挟んで、北の耳を望む

↑エコーバレースキー場

ゼブラ山に到着♪
案内板からは80分でした。

あと30分ほどで八島湿原に着きます。

「八島湿原」遠景→

40分ほどかけて、ゼブラ山を下りてきました。

八島湿原入口に到着。。

ペットの連れ込みは、
出来ません。

○天然記念物 霧ヶ峰湿原植物群落
 霧ヶ峰湿原植物群落の指定地は、この八島ヶ原湿原
のほか、車山の樹叢・湿原・草原の三ヶ所からなり、そ
れぞれに特色を持っています。
 この付近一帯の八島ヶ原湿原は、おもにミズゴケ
によって形成されたレンズ状の小地形をもつ典型的
な高層湿原として、古くから学術研究上有名で、十
数種類のミズゴケのほか、ヌマガヤ・ホロムイスゲな
どの湿原植物が多く、尾瀬とともに、わが国の代表
的な高層湿原とされています。

八島湿原に来た理由は、音風景100選“八島湿原
の蛙鳴”です。シュレーゲルアオガエルが、コロロッ
コロロッと美しい声で鳴いていました。

花ごよみ…
今の季節にられる花が紹介されていました。

↓ミツバツチグリ

キジムシロ↓

↓サクラスミレ

ビジターセンターに到着。

これが、シュレーゲルアオガエル↓

シュレーゲルアオガエルは、八島湿原を代表するカエルで、外国から来たよう
な名前ですが、もともと日本のカエルです。

駐車場まで戻ると、車山から八島湿原一周で5時間半ほどのコースでした。

「諏訪湖」まで移動しました。

ふれあいの渚は、渚100選に選ばれています→
ちょっと雨模様でした…(。>0<。)

ここにやってきた目的は、天然温泉入浴〜♪

片倉館は、国重要文化財に指定されている洋風建物内に
深さ1.1mの千人風呂があります。 凝った内装も美しく、
彫刻や装飾、ステンドグラスも楽しむことが出来ます。

今回は、北八ヶ岳と車山のハイキングコースを楽しむ旅となりました。